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川口和久のスクリューボール

川口和久コラム「リリーフに回った藤浪の巻き返しに期待!」

 

コラム最後のテーマは藤浪に[写真=Getty Images]


藤浪の危機


 メジャー挑戦1年目の日本人選手の明暗が分かれている。

 レッドソックスの吉田正尚が『明』の筆頭だ。1イニング2本塁打もあり、打ちまくっている。少し前は故障離脱もあって懐疑的な記事が多かったが、今は完全に手のひら返し。ベンチで『黄金のダンベル』パフォーマンスも始まった。メッツの千賀滉大も、すでに3勝。お化けフォークはメジャーでも猛威を振るっている。

 一方の『暗』がアスレチックスの藤浪晋太郎だ。先発のチャンスをもらいながら4試合で0勝4敗、防御率14.40と打ち込まれた。

 どれだけいるかは別とし、この連載の愛読者の方ならお分かりと思うが、彼については阪神時代からフォームについて、メンタルについて、いろいろ書いてきた。もしかしたら巨人原辰徳監督と並ぶ最多登場人物かもしれない。

 俺も現役時代・・・

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川口和久のスクリューボール

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広島、巨人で活躍した川口和久氏が独自の視点でプロ野球に斬り込む連載コラム。

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