週刊ベースボールONLINE

INFOMATION

ファンが野球選手を支援できる!アスリートのギフティングサービス誕生!

 


 株式会社ミクシィ(東京都渋谷区、代表取締役社長:木村弘毅)と一般財団法人アスリートフラッグ財団は、アスリート・チームへの新しい応援のカタチをコンセプトとした、スポーツギフティングサービス「Unlim(読み:アンリム)」を2月19日(木)よりサービス開始することをお知らせします。また、サービス開始に先立ち、アスリート・チームの事前登録を本日2月5日(水)より行います。

Unlim公式サイト:https://unlim.team/

 スポーツギフティングサービス「Unlim」とは、金銭的な課題により、競技活動や新たな挑戦が困難にあるアスリート・チームや、自身の活動だけではなくスポーツや競技そのものを盛り上げていきたい、スポーツを通じて社会に貢献したいが実現できていないアスリート・チームを金銭的に支援するサービスです。株式会社ミクシィは、これまでSNS「mixi」やスマホアプリ「モンスターストライク」で培ってきた、友だちや家族など親しい人と楽しめる場を創出するノウハウを活用し、金銭的なさまざまな課題を抱えるアスリート・チームを応援するスポーツギフティングサービス「Unlim」を開発、運営していきます。

 また、登録アスリート・チームの審査や資金などの管理については、公平性ある立場での運営が必要と考え、一般財団法人アスリートフラッグ財団を設立し、島田慎二氏をはじめとしたスポーツ界の著名な方々に関与いただきます。株式会社ミクシィおよび一般財団法人アスリートフラッグ財団では、スポーツ文化の発展のためアスリートやスポーツ団体への支援を行ってまいります。

■元ロッテの里崎智也氏のコメント
「(プロ野球選手のセカンドキャリアで)一番の課題は資金面。『プロ野球選手は、そこまでお金に困ってない』という認識が多いと思いますが、高年俸はごく一部の選手だけ。プロ野球選手は年俸以外の副収入がほとんどないので、新たな資金を得られるのはセカンドキャリアにおいてもかなりのアドバンテージ。

 また、球団運営というところで考えると、応援する感じで資金援助をすることによって、資金力が高い球団以上の球団にファンの力で育てることもできる。(先日、王貞治さんが16球団構想を話されたことで)新しく球団を作っていく上で、やはりいちばん問題なのは人とお金。ファンの方には16球団とかエクスパンションを求めている声もかなり多いと思う。求めている声を上げるだけじゃなくて、自分たちが応援し、それが資金となって可能性が広がる。それが実現できるようにするためには良いシステム。『自分たちが野球界を変えるんだ』という方向性になるのは素晴らしいとは感じます」

■ギフティングの仕組みについて
 ファンは、スポーツギフティングサービス「Unilm」を通じてアスリートフラッグ財団にギフティング(寄付)をすると、アスリート・チームに応援ポイントを贈る事ができます。アスリートフラッグ財団は、贈られた応援ポイントなどを参考にギフティングされた金額を原資として、ファンからの寄付受付金額の67%〜83%を各アスリート・チームに支援金として支払います。また、協業先メディアを経由してギフティングされた場合は、ギフティングされた金額の一部を協業先メディアに分配します。さらに、公益スポーツ団体等にギフティングされた金額の一部(3%)を寄付します。

■アスリート・チームへの応援方法について
 ファンは、Unlim公式サイト上で応援するアスリート・チームを選び、「ギフティングする」または「シェアをして仲間を集める」の2つの方法でアスリート・チームを応援することができます。「ギフティングする」を選ぶと、アスリートフラッグ財団への寄付金額を自由に設定して寄付を行い、アスリートフラッグ財団から付与された応援ポイントをアスリート・チームに贈ることができます。「シェアをして仲間を集める」を選ぶと、SNSでシェアすることができます。自分がシェアした先で何回ギフティングが行われたのか把握することができ、応援の輪の広がりを実感しやすい設計となっています。

 また協業先メディア上でもアスリート・チームへの応援を行うことが可能です。協業先メディアに「Unlim」登録アスリート・チームに関する記事が掲載されると、記事の文末に「Unlimボタン」が設置され、Unlim公式サイトと同様にアスリート・チームを応援することができます。

■協業先WEBメディアの募集について
 協業先メディアは、随時募集しています。詳細につきましてはアスリートフラッグ財団公式サイトのお問い合わせフォームからご連絡ください。なお、サービス開始の2月19日(水)時点での協業先メディアについては、後日公式サイト内でお知らせします。

お問い合わせフォーム:http://athleteflag.or.jp/media-inquiry

■アスリート・チームの登録方法について
「Unlim」への登録は、本日2月5日(水)よりアスリートフラッグ財団の登録フォームから申し込みいただけます。その後、アスリートフラッグ財団にて登録可否の審査後、必要素材の提供および必要項目を記入いただき、登録完了となります。登録の条件や利用の流れなど詳細については、アスリートフラッグ財団公式サイトよりご確認ください。

アスリートフラッグ財団公式サイト:https://athleteflag.or.jp/athletes-teams

■登録予定アスリート・チーム(五十音順・敬称略)※2月5日時点
【アスリート】
・太田宏介(Jリーグ・名古屋グランパス)
・西藤俊哉(フェンシングフルーレ)
・高梨沙羅(女子スキージャンプ)
・寺地拳四朗(プロボクサー)
・中村未優(女子レスリング)
・畠山健介(MLR・ニューイングランド・フリージャックス)
・星翔太(Fリーグ・名古屋オーシャンズ)
・堀米雄斗(スケートボード選手)
・三宅諒(フェンシングフルーレ)
・森重真人(Jリーグ・FC東京)

【チーム】
・FC東京(Jリーグ)
・千葉ジェッツふなばし(Bリーグ)
・栃木ゴールデンブレーブス(プロ野球独立リーグ)
・ひがし北海道クレインズ(アジアリーグアイスホッケー)
・ヒト・コミュニケーションズサンウルブズ(スーパーラグビー)

■一般財団法人アスリートフラッグ
役員等名簿:
朝日健太郎(参議院議員、日本バレーボール協会理事)
岡崎朋美(冬季長野オリンピック銅メダリスト)
奥田匡彦(株式会社ミクシィ取締役)
遠藤利明(東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長代行)
境田正樹(弁護士、東京大学理事、東北大客員教授、Bリーグ理事)
島田慎二(株式会社千葉ジェッツふなばし代表取締役会長)
為末大(株式会社Deportare Partners 代表取締役)
並木裕太(株式会社フィールドマネージメント代表取締役、Jリーグ理事)
水戸重之(弁護士、TMI総合法律事務所パートナー)
※五十音順、敬称略

設立日:2019年1月所在地:東京都渋谷区渋谷2丁目24-12 渋谷スクランブルスクエア36階
事業内容:スポーツ競技の担い手及びスポーツ競技団体への助成支援他
URL:https://athleteflag.or.jp/

※各役員等については2月5日時点では内諾済ですが、謄本変更を伴う正式就任については後日を予定しております。
※上記以外の候補者についても就任を打診中の為、追加の可能性がございます。

■ミクシィグループ<mixi.co.jp>
 ミクシィグループは、“ユーザーサプライズファースト”の企業理念のもと、ユーザーの皆さまの想像や期待を超える価値提供に取り組んでいます。当社グループは1997年の創業以来、SNS「mixi」やスマホアプリ「モンスターストライク」など、友人や家族といった親しい人と一緒に楽しむコミュニケーションサービスを提供してきました。これからも、“フォー・コミュニケーション”と定めたミッション(私たちのやるべきこと)を遂行するため、人々の生活がより豊かになる未来を思い描き、ITの側面からコミュニケーションの活性化を促す事業・サービスを推進し、より良いコミュニケーションの創造に取組んでいきます。

■一般財団法人アスリートフラッグ財団<athleteflag.or.jp>
 一般財団法人アスリートフラッグ財団は、スポーツ文化に寄与する為、スポーツ競技の担い手及びスポーツ競技団体への助成支援等を目的として設立致しました。その一環として、スポーツギフティング「Unlim」を運営します。

関連情報

みんなのコメント

  • 新着順
  • いいね順

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング