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センバツ出場校プレーバック

【常総学院(茨城)5年ぶり10回目】34年前、突然のセンバツ初出場。島田監督は当時の雪辱を果たせるか

 

センバツ出場校のこれまでの試合を振り返る「センバツ出場校プレーバック」。第1回は常総学院。

当時の島田監督。初めての甲子園は悔しい思いをしたが、その年の夏の甲子園では決勝まで進んだ


第59回大会(1987年)
1回戦
常総学院0−4明石

 常総学院のセンバツ初出場は1987年の第59回大会。前年秋の関東大会では優勝した甲府工(山梨)に準々決勝で敗れて関東地区の5番目となりセンバツ出場を逃していた。ところが出場校に不祥事が発生し、急遽出場が決まった。

 しかし、その決定は初戦の10日前。当時の木内幸男監督が「60パーセントくらいしか調整できていない」と語ったとおり、チームの調子は万全ではなかった。当時のエースは現監督の島田直也。右ヒジ痛もあり、投げ込みなどは行っていなかった。結局11三振を奪う力投を見せたが9安打を浴びて4失点。打線も散発4安打と振るわず、明石(兵庫)に敗れ苦い初出場の記憶となった。

 あれから34年。島田監督は当時の雪辱を果たせるか。


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