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中村剛也が3-4月で“激推し”は、あの“巧みな一発”と剛腕の“パワフル変化球”

 

「メットライフ生命3-4月ベストプレー賞」へのノミネートプレーを推薦した中村(球団提供)


 2019、2020年と2年連続で「メットライフ生命presents ライオンズ年間ベストプレー賞」に輝いた中村剛也。同賞をおかわりした“申し子”とも言える背番号60だが、「このプレーは選ばんと」と言わんばかりに投打1人ずつ、「メットライフ生命3-4月ベストプレー賞」へのノミネートプレーを推薦した。ちなみに昨年は投打ひっくるめての投票だったが、今年は野手部門と投手部門にセパレート。選手1人の推薦を含む複数の好プレーをファンの投票で決め、見事ベストプレーに輝けばそれぞれメットライフ生命からの賞金25万円を手にできる。

4月28日の千葉ロッテ戦で勝ち越し弾を放った栗山(写真=BBM)


 今回、中村が迷いなき表情で推薦したのが、野手部門では4月28日の千葉ロッテマリーンズ戦で栗山巧が放った勝ち越しの本塁打。同期としてともにライオンズを支える中村も「メットライフ生命月間ベストプレー賞の野手部門は、クリ(栗山選手)でしょう」とすでに受賞を確信するような一発だった。そのときの状況は2対2の同点で迎えた8回裏。今季は延長戦がなく、引き分けが現実味を帯びてきた中だったが、「あの場面で打ってくれるのはすごい。終盤、あの一発で勝負を決めてくれた」と賛辞を惜しまなかった。「まさにメットライフ生命presents 月間ベストプレー賞にふさわしい、一発だったと思いますよ」と“劇推し”する栗山のホームランが堂々のノミネートとなった。

4月27日の千葉ロッテ戦でリリーフとして高騰する平良(写真=BBM)


 一方、投手部門もあの剛速球を彷彿とさせるように一瞬で決まった。

「サードから見ていましたが、変化球もエグいキレをしていました」と横目に驚いたシーンが4月27日のこちらも千葉ロッテマリーンズ戦、8回に登板した平良海馬の投球だ。「頼りになるなぁ、と見ていました」と振り返るその投球は自慢の直球だけではなく、スライダー、チェンジアップもキレッキレ。相手打者を完璧に封じた圧巻投球に、「横から見ている直球もすごいですが、変化球もすごい。ここまで素晴らしいピッチングをずっと続けてくれていますし、僕だったら迷いなく平良のこのピッチングをメットライフ生命presents 月間ベストプレー賞に選びますね」と“真横”からの投球を推薦した。

 中村が推薦した2つのプレー以外にノミネートされたプレーは以下のとおり。

〇投手部門
高橋光成 粘りのピッチングでエース対決制す!!(3月26日対オリックス戦)
今井達也 6回1失点7奪三振の好投!!(4月14日対日本ハム戦)

●野手部門
・5回表、逆シングルで刺した源田壮亮の好守(4月13日対日本ハム戦)
・6回表、中堅・若林楽人が見せたスライディングキャッチ(4月29日対ロッテ戦)

 本日からメットライフ生命のホームページ(下記)で投票可能だ。

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