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西武・豆田泰志が初めて「抑える楽しさを覚えた」あの時――埼玉西武ライオンズジュニアユース メンバー募集中/L-FRIENDSトピックス

 

西武豆田泰志[球団提供]


「強打者と対戦して、抑える楽しさを覚えました」と中学校時代に所属していた埼玉スーパースターズの思い出を語るのは、育成ドラフト4位の豆田泰志。この埼玉スーパースターズとは、埼玉県内の中学生軟式野球の選抜チームで現在の埼玉西武ライオンズジュニアユースの“前身”である。

 西武では昨年から埼玉県中学生野球連盟と連携協定を締結し、野球を中心としたスポーツの振興および地域社会の発展を目的に、埼玉県軟式野球選抜チームを「埼玉西武ライオンズジュニアユース」として活動を開始し、ライオンズと同じユニフォームを着用するほか、ライオンズアカデミーコーチの指導機会を提供している。

 その「埼玉スーパースターズ」で活躍した豆田は「埼玉県内の実力のあるメンバーが集まるので、野球がより一層楽しかった」と当時を振り返る。全国大会では、他県の選手と対戦することで「自分よりももっとうまい選手がいること」が刺激になり、プロ野球選手になった今、強打者と対戦して「抑えるのが楽しい」と思えるのも当時の経験がきっかけだ。

 豆田は埼玉県内の中学生に対して熱い想いを語る。

「野球はとても難しいスポーツで、心が折れることもあると思いますが、そこで目標を立てて頑張れるということが大事だと思います。ライオンズと同じユニフォームを着たいと、練習を頑張ってもらえたらうれしいですし、何よりも野球を楽しんでもらうのが一番です。野球は“全力プレーがカッコイイ”スポーツだと思うので、一生懸命、白球を追いかけてください」

 そんな背番号124も支配下契約を勝ち取るために中学生に負けじと今日も奮闘する日々だ。

2021年度埼玉西武ライオンズジュニアユース集合写真[球団提供]


 中学校生活最後の夏に、もうひとつ挑戦してみたい中学生のあなたへ。豆田にとっても人生の大きな節目になった、現・埼玉西武ライオンズジュニアユースへの申込みは7月11日まで。

 今年は、高橋朋己水口大地両アカデミーコーチがユースチームのコーチに就任し、選手とともに活動することが決まっている。

申込みはこちらから

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