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「2021 プロ野球月間最優秀バッテリー賞 powered by DAZN」8月度候補が発表された。対象期間は8月13日から8月31日まで。セ・リーグは
多村仁志氏、パ・リーグは
中村紀洋氏の両選考委員によって、それぞれ以下の3組が選出された。
【セ・リーグ】
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柳裕也投手−
木下拓哉捕手(
中日)
バッテリー賞の常連が今月も安定のノミネート。柳投手は期間中3試合21イニングを投げて防御率0.43、リーグトップの20奪三振と圧巻のピッチングを披露。木下捕手は10試合でマスクをかぶり、中日の扇の要として投手陣を支えた。
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秋山拓巳投手−
梅野隆太郎捕手(
阪神)
秋山投手は期間中3試合18イニングを投げて防御率0.00、16奪三振をマーク。23日の中日戦ではリーグトップに並ぶ9勝目を挙げて虎の「柱」としての真価を示した。梅野捕手は期間中6打点で打率.255。再びの首位浮上を目指してチームをけん引した。
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大瀬良大地投手−
坂倉将吾捕手(
広島)
同バッテリーは期間中3試合20イニングを防御率0.90、14奪三振と圧巻のパフォーマンスを披露。大瀬良投手は27日の阪神戦で自身4連勝を遂げて6勝目を飾り、終盤戦に向けて復調をアピールした。坂倉捕手は期間中3本塁打、11打点、打率.324と好調の打撃で存在感を示した。
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上沢直之投手−
清水優心捕手(
日本ハム)
同バッテリーは初のノミネートとなった。上沢投手は期間中3試合20.2イニングを投げて防御率1.74、22奪三振をマーク。清水捕手は8月22日の
楽天戦で適時打を放つなど地道な貢献で存在感をアピールした。
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山本由伸投手−
若月健矢捕手(
オリックス)
東京五輪で金メダルを獲得に貢献し、日本のエースとなりつつある山本投手。期間中2試合18イニングを投げて防御率0.50、18奪三振。8月27日の
ソフトバンク戦では圧巻の完封で11勝目、自身8連勝を遂げた。期間中7戦でマスクをかぶった若月捕手は打率.250、首位快走の中で正捕手争いからも目が離せない。
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千賀滉大投手−
甲斐拓也捕手(ソフトバンク)
昨年の年間最優秀バッテリー賞に輝いたバッテリーが堂々の復活ノミネート。千賀投手は期間中2戦2勝だったが13イニングを投げて15奪三振、防御率0.00。甲斐捕手は期間中に全試合でマスクをかぶり、チームを鼓舞。首位猛追へチームを上昇気流に乗せている。
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