同じグラウンドにいながら……

【週刊ベースボール4000号記念トークイベント第2弾　伝統の巨人・阪神戦】
　週刊ベースボールは立大・長嶋茂雄氏が巨人に入団した1958年に創刊した。10月22日発売号で通算4000号を迎える。この節目を記念したトークイベントの第2弾が9月28日に東京都内で行われた。

　1980年代のプロ野球を盛り上げた巨人・江川卓氏と阪神・掛布雅之氏が「伝統の巨人・阪神戦」を語り合った。

　2人は1955年生まれの同級生。「昭和の怪物」と言われた巨人のエース・江川氏と「ミスタータイガース」の阪神の四番・掛布氏は、野球ファンを魅了する数々の名勝負を繰り広げた。

「決戦前夜」。高校時代に意外な接点があったことがこの日、明かされた。

　作新学院高(栃木)と習志野高(千葉)による練習試合。2人は同じグラウンドにいながらも、対戦機会はなかった。当時のエピソードから、のちにプロ野球のレジェンドとして活躍するライバルの素顔が見えてくる。

　トークイベント当日、2人は開演の約1時間前に会場到着。控え室では、本番前から思い出話に花が咲いた。現役時代は火花を散らした2人も、ユニフォームを脱いだ以降は交流を深めてきた。トークイベントは90分では到底、収まりきれない充実の内容だった。

　今トークイベントは「アーカイブ視聴チケット」が10月5日(日)の21時まで発売中である(下記参照)。会場に足を運べなかったファンの方はぜひ、貴重なレジェンド同士のトークを体感してほしい。

▽アーカイブ終了日時:2025年10月5日(土)21:00
価格:税込2,000円
※別途手数料がかかります

　また、「週刊ベースボール4000号記念トークイベント」は年内に3回を予定。次回は10月9日に梨田昌孝氏(元近鉄)と西村徳文氏(元ロッテ)による「10.19の真実」を開催する。レジェンドトークから見逃せない。

■週刊ベースボール4000号記念トークイベント「アーカイブ視聴チケット」「トークイベントチケット」ご購入はコチラから！