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2017ドラフト会議

【ドラフト】巨人1位 中大・鍬原拓也 高い奪三振率と抜群の安定感

 


 26日、2017年プロ野球ドラフト会議 が行われ、巨人が外れ外れ1位の指名で中大・鍬原拓也の交渉権を獲得した。

 巨人は1位で早実高・清宮幸太郎を、外れ1位で九州学院高・村上宗隆を指名していた。

■プロフィール
名前:鍬原拓也(くわはら・たくや)
ポジション:投手
生年月日:1996年3月26日
身長・体重:175cm78kg
投打:右投右打
所属:中大
経歴:ホワイトイーグルス(大正小) - 橿原磯城シニア(大正中) - 北陸高 - 中大

 大正小2年からホワイトイーグルスで投手兼遊撃手として野球を始める。大正中では橿原磯城シニアに所属し、投手兼外野手。北陸高では1年夏からベンチ入りし、2年秋からエース。2年秋は福井県大会8強。3年春は同4強、3年夏は同8強。中大では1年春のリーグ戦で早くも初登板を果たした。

 東都リーグ屈指の本格派右腕。最速152キロの直球と伝家の宝刀・シンカーやスライダーで投球回数を上回る数の三振を奪えるのが魅力。1年春のリーグ戦デビューから3年春までは抑えを務めた。当時は力任せの投球だったが、3年秋に先発に転向した後は調子が悪いときでも試合を作れるエースに成長した。

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