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2017ドラフト会議

【ドラフト】ヤクルト1位 九州学院高・村上宗隆 力強さと柔らかさを兼ねた打撃

 


 26日、2017年プロ野球ドラフト会議 が行われ、外れ1位でヤクルト巨人楽天の3球団が競合した九州学院高・村上宗隆は、ヤクルトが抽選で交渉権を獲得した。

 ヤクルトは1位で早実高・清宮幸太郎を指名していた。

■プロフィール
名前:村上宗隆(むらかみ・むねたか)
ポジション:捕手
生年月日:2000年2月2日
身長・体重:186cm96kg
投打:右投左打
所属:九州学院高
経歴:詫麻南小野球クラブ(詫麻南小) - 熊本東シニア(長峰中) - 九州学院高

 村上宗隆(むらかみむねたか)は、詫麻南小4年時から詫麻南小野球クラブで野球を始め、長峰中時代は熊本東シニアに在籍。2年冬に九州選抜(台湾)で横浜高・増田珠(長崎シニア)、明徳義塾高・西浦颯大(熊本北シニア)らとプレー。九州学院高では1年春から「四番・一塁」で同夏の甲子園出場に貢献。同秋以降は「三番・捕手」、2年秋から主将で県大会準決勝敗退。3年夏は県大会準優勝。

 恵まれた体格を生かした左打席でのパワフルな打撃で、1年生時から注目を集めていた世代を代表する“強打の捕手”。飛ばす力は天性のもので、力強さと柔らかさを兼ね備え逆方向へも打球が伸びていく。1年秋の捕手転向後から守備面でも着実な成長を遂げており、十分な肩の強さと50メートル6秒1の脚力を備えている。高校通算52本塁打。

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