26日、2017年プロ野球ドラフト会議が行われ、ヤクルトが5位で東海大市原望洋高・金久保優斗を指名し交渉権を獲得した。

■プロフィール
名前：金久保優斗（かなくぼ・ゆうと）
ポジション：投手
生年月日：1999年11月4日
身長・体重：183cm75kg
投打：右投左打
所属：東海大市原望洋高
経歴：北東タイガース（八千代台小） - 佐倉シニア（八千代台西中） - 東海大市原望洋高

　中学時代に在籍した佐倉シニアでは3年夏に全国大会優勝、ジャイアンツカップも制している。1学年上には2016年のドラフトでロッテから3位指名を受けた島孝明がいた。「練習も黙々とこなし、目標とする先輩です」

　東海大市原望洋高に入学後、16年秋の関東大会では決勝まで612球を投じ、17年センバツでは1回戦で滋賀学園高に敗れはしたものの、延長14回218球を1人で投げ抜いた鉄腕。ポール間30分間走に、練習後はスクワット、腹筋と地道な練習が、そのスタミナ源だ。ややヒジを下げた位置から投じる最速147キロの真っすぐと2種類のスライダーが武器。