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2017ドラフト会議

【ドラフト】阪神4位 上武大・島田海吏 桐生祥秀にも勝った足を持つ理想のトップバッター

 


 26日、2017年プロ野球ドラフト会議が行われ、阪神が4位で上武大・島田海吏を指名し交渉権を獲得した。

■プロフィール
名前:島田海吏(しまだ・かいり)
ポジション:外野手
生年月日:1996年2月6日
身長・体重:175cm72kg
投打:右投左打
所属:上武大
経歴:宇土イースターズ(宇土東小) - 鶴城中 - 九州学院高 - 上武大

 宇土東小4年から宇土イースターズで野球を始める。鶴城中では軟式野球部に所属しながら、陸上競技の大会にも出場。3年時にはジュニアオリンピックの100メートルにも出場し、準決勝では今年9月、日本人初の9秒台を計測した桐生祥秀より先着した。熊本県の中体連大会の100メートルも11秒01で制した。九州学院高では1年秋から右翼のレギュラーで、2年春のセンバツでは2回戦に進出。3年夏の熊本大会では4回戦敗退。上武大では2年春から中堅のレギュラー。3年春のリーグ戦では首位打者とベストナイン獲得。4年春には2度目のベストナイン。3年夏と4年夏には侍ジャパン大学代表に選出。今夏はユニバーシアードで連覇に貢献した。俊足を生かしたプレースタイルで打撃面も年々力強さを増し、理想の一番打者として、可能性も広がる。

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