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2018ドラフト会議

【ドラフト】中日1位 根尾昂(大阪桐蔭高) 三刀流で甲子園を沸かせた“高校No.1野手”/プロ野球ドラフト会議

 

大阪桐蔭高・根尾昂


 25日、2018年プロ野球ドラフト会議が行われ、中日が1位で大阪桐蔭高・根尾昂を指名し交渉権を獲得した。

■プロフィール
名前:根尾昂(ねお・あきら)
ポジション:投手、内野手、外野手
生年月日:2000年4月19日
身長・体重:177cm75kg
投打:右投左打
所属:大阪桐蔭高
経歴:古川西クラブ(河合小) - 飛騨高山ボーイズ(古川中) - 大阪桐蔭高

 ミレニアル世代を代表する高校生No.1「三刀流」プレーヤー。河合小2年時に古川西クラブで野球を始め、古川中では飛騨高山ボーイズに所属し、140キロ前後の球速を記録するなど、当時から「スーパー中学生」として騒がれ投打に活躍。3年時にはNOMOジャパンに選出された。大阪桐蔭高では1年秋からレギュラーとなり、2年春のセンバツでは投手、遊撃、中堅をこなし優勝に貢献。夏には四番打者として甲子園に出場した。3年時には“銀河系軍団”と呼ばれたチームの主軸として、史上初となる同校2度目の甲子園春夏連覇を果たした。

 力強いフルスイングで広角に打ち分ける高い打撃センスを持ちながら、バネのある軽快な動きで内・外野をそつなくこなす。また投手としても、U18アジア選手権で150キロをマークした速球や曲がりの大きいスライダーを武器に三振を奪える万能選手。

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