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2018ドラフト会議

【ドラフト】ソフトバンク1位 甲斐野央(東洋大) 最速159キロの豪速球クローザー/プロ野球ドラフト会議

 

東洋大・甲斐野央


 25日、2018年プロ野球ドラフト会議が行われ、ソフトバンクが外れ外れ1位で東洋大・甲斐野央を指名し交渉権を獲得した。

 ソフトバンクは1位で小園海斗(報徳学園高)を、外れ1位で辰己涼介(立命大)を指名していた。

■プロフィール
名前:甲斐野央(かいの・ひろし)
ポジション:投手
生年月日:1996年11月16日
身長・体重:185cm75kg
投打:右投右打
所属:東洋大
経歴:黒田庄少年野球団(桜丘小) - 黒田庄中 - 東洋大姫路高 - 東洋大

 東洋大が誇る150キロ右腕トリオのリリーフエース。桜丘小3年時から黒田庄少年野球団で投手として野球を始め、黒田庄中では東播地区優勝。Kボールの兵庫県選抜で全国大会優勝。東洋大姫路高では1年秋からベンチ入りし、3年春から五番・三塁手兼2番手投手。同夏は県大会準優勝。東洋大では1年秋から登板(二部)し、3年秋はリーグ戦初勝利を挙げ、計5勝でベストナインと最優秀投手を受賞。4年春には9試合にリリーフとして登板し、上茶谷-甲斐野の継投で5勝を稼ぎチームのリーグ三連覇に貢献した。

 4年春にMLBスカウトのスピードガンで159キロを計時した豪速球が武器。きれいなバックスピンがかかり、勢いのある直球は捕手のミットにズドンと収まる。追い込んでからのフォークにもキレがあり、空振りが取れる投手。

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