17日、2019年プロ野球ドラフト会議が行われ、
中日が3位で東芝・岡野祐一郎を指名し交渉権を獲得した。
■プロフィール
名前:岡野祐一郎(おかの・ゆういちろう)
ポジション:投手
生年月日:1994年4月16日
身長・体重:180cm84kg
投打:右投右打
所属:東芝
経歴:大街道小 - 石巻中央シニア(門脇中) - 聖光学院高 - 青学大 - 東芝
安定感抜群の実践派右腕。大街道小3年から野球を始め、門脇中時代は石巻中央シニアに所属し、3年夏に東北大会8強。聖光学院高では3年春、夏の甲子園に出場し、U-18高校日本代表に選出され、
大谷翔平、
藤浪晋太郎らと共にU-18W杯(韓国)でプレー。青学大では1年春からリーグ戦で登板し、2年春からはエースとしてけん引するも、秋には二部降格。以降、昇格できないまま卒業となった。名門・東芝では1年目から主戦投手として活躍。初の都市対抗では優秀選手賞を受賞。同年12月のAWB(アジアウインターベースボールリーグ)にはJABA選抜として参加し、最多となる38奪三振(28回)を記録。昨年のドラフトでは指名漏れとなったが、19年の都市対抗で2勝を上げプロにアピールした。
マウンドでの一つひとつの動きからセンスを感じる投手で、140キロ台後半のストレートと多彩な変化球を絶妙な出し入れで打者を翻弄し、チェンジアップ、フォークボールで空振りも奪える。高いゲームメーク力を備えたスターター。