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2018ドラフト会議

【ドラフト】日本ハム1位 吉田輝星(金足農高) 甲子園で運命を変えた公立高の星/プロ野球ドラフト会議

 

金足農高・吉田輝星


 25日、2018年プロ野球ドラフト会議が行われ、日本ハムが外れ1位で金足農高・吉田輝星を指名し交渉権を獲得した。

 日本ハムは1位で根尾昂(大阪桐蔭高)を指名していた。

■プロフィール
名前:吉田輝星(よしだ・こうせい)
ポジション:投手
生年月日:2001年1月12日
身長・体重:176cm81kg
投打:右投右打
所属:金足農高
経歴:天王ヴィクトリーズ(天王小) - 天王中 - 金足農高

 今夏の甲子園で一躍スターとなった金足農高のエース。天王小3年時に天王ヴィクトリーズで野球を始め、5年時から投手。天王中では軟式野球部で県大会4強。金足農高では1年夏からベンチ入りし同秋からエース。3年夏には秋田大会を2回戦から決勝までの全5試合を一人で投げ抜いて同校を11年ぶりの甲子園に導き、その剛腕で甲子園決勝までほぼ6試合を投げ準優勝を果たした。大会後は侍ジャパンU-18代表に選出され、銅メダルを獲得。その進路に注目が集まっていたが10月10日にプロ志望を表明していた。

 伸び上がるストレートの最速は福井国体で記録した152キロ。鋭く変化するスライダーでも空振りが奪える。甲子園6試合で881球を投じたスタミナもさることながら、完投を見据えてギアチェンジできるクレバーさも持ち合わせる完成度の高い選手。

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