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2019ドラフト会議

【ドラフト】中日1位 石川昂弥(東邦高) 木製バットにも順応した日本代表の四番/プロ野球ドラフト会議

 

東邦高・石川昂弥


 17日、2019年プロ野球ドラフト会議が行われ、中日が1位で東邦高・石川昂弥を指名し交渉権を獲得した。

■プロフィール
名前:石川昂弥(いしかわ・たかや)
ポジション:内野手
生年月日:2001年6月22日
身長・体重:185cm90kg
投打:右投右打
所属:東邦高
経歴:ツースリー大府(有脇小) - 愛知知多ボーイズ(亀崎中) - 東邦高

 平成最後のセンバツで躍動したエースで主将のスラッガー。有脇小2年時にツースリー大府で野球を始め、6年時に中日ジュニアでプレー。亀崎中では愛知知多ボーイズに在籍し、NOMOジャパンで米国遠征を経験。東邦高では1年春からベンチ入りし、2年春のセンバツ(三塁手)は初戦敗退。同秋は主将、エース兼三番で東海大会優勝。3年春のセンバツではエースとして平成元年以来、30年ぶり大会最多5度目の優勝へ導いた。三塁手に専念した3年夏は愛知大会2回戦敗退も、侍ジャパンU-18代表に選出され木製バットを苦にしない打撃でチームの四番打者を務めた。

 投手としては最速144キロのストレートを投じる好投手。打者としては高校通算55本塁打を記録したパワーを誇り、センバツ決勝では1試合2本塁打を記録した。3年夏の県大会敗退後から先を見据え、木製バットで練習を積み“石川モデル”に削ってオーダー。U-18代表では不動の四番サードとして本塁打を放つなど潜在能力の高さを見せつけた。大柄ながら俊敏な三塁守備も評価が高い。

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