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2019ドラフト会議

【ドラフト】西武1位 宮川哲(東芝) 指名漏れを糧に成長した最速154キロ右腕/プロ野球ドラフト会議

 

東芝・宮川哲


 17日、2019年プロ野球ドラフト会議が行われ、西武が1位で東芝・宮川哲を指名し交渉権を獲得した。

■プロフィール
名前:宮川哲(みやがわ・てつ)
ポジション:投手
生年月日:1995年10月10日
身長・体重:177cm80kg
投打:右投右打
所属:東芝
経歴:生駒クラブライオンズ(生駒南第二小) - 生駒ボーイズ(生駒南中) - 東海大山形高 - 上武大 - 東芝

 速球に力のある本格派右腕。5歳から野球を始め、生駒南第二小では生駒クラブライオンズに所属。生駒南中では生駒ボーイズでプレーし3年夏に全国優勝。東海大山形高では1年春からベンチ入り。外野手や捕手を経験し、2年春に投手兼任。背番号18の3年夏はエース格で県大会8強も甲子園出場なし。上武大で投手に専念し、4年春、秋にベストナイン受賞。東芝では入社1年目から日本選手権で勝利を挙げ、今年の都市対抗でも2試合に登板した。

 がっちりした体格から力のあるストレートを投げる。大学時代には10球団から調査書が届いたが指名漏れ。更なるレベルアップのため東芝入社後に下半身を使ったフォームへ改善し、投球が安定。変化球もカットボール、タテのカーブ、フォークなど多彩で、すべての球種で勝負ができる。

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