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2020ドラフト会議

【ドラフト】北海道日本ハムファイターズ・2位 五十幡亮汰(中大) プロでも“足”で勝負する「サニブラウンに勝った男」

 


 26日、2020年プロ野球ドラフト会議が行われ、北海道日本ハムファイターズが2位で中大・五十幡亮汰を指名し交渉権を獲得した。

■プロフィール
名前:五十幡亮汰(いそばた・りょうた)
ポジション:外野手
生年月日:1998年11月27日
身長・体重:172cm67kg
投打:右投左打
所属:中大
経歴:東小(行田東フェニックス) - 長野中(東京神宮シニア) - 佐野日大高 - 中大

 サニブラウンを上回った驚愕のスピードスター。東小1年から行田東フェニックスで投手、遊撃手として野球を始める。長野中では陸上競技部に所属しながら東京神宮シニアで外野手でプレー。U-15アジアチャレンジマッチ出場。陸上では中学3年時に全日本中学校陸上競技選手権大会の100メートル、200メートルの2冠で、それぞれ3位、2位だったサニブラウン・アブデル・ハキーム選手を上回った。佐野日大高では1年夏から外野手のレギュラーで、2年冬からは遊撃手。3年夏の栃木大会3回戦敗退。中大では1年春から出場し、ベストナイン2度受賞。

 3年秋のリーグ戦では最多の9盗塁(成功率100%)。打ってからの一塁到達が3秒台後半というプロでも俊足を武器にできる選手。コンパクトで強いスイングや守備範囲の広さ、送球の正確さも評価が高い。

 小学1年時からの夢でもあり、大学3年時に他界した母との約束でもある「プロ野球選手になる」という目標を見事叶えた。

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