26日、2020年プロ野球ドラフト会議が行われ、千葉ロッテマリーンズが1位で法大・鈴木昭汰を指名し交渉権を獲得した。

■プロフィール
名前：鈴木昭汰（すずき・しょうた）
ポジション：投手
生年月日：1998年9月7日
身長・体重：175cm81kg
投打：左投左打
所属：法大
経歴：東小(美浦ブレーブス) - 土浦四中(土浦霞ケ浦ボーイズ) - 常総学院高 - 法大

　マウンド度胸の良さで勝負する左腕。土浦市立東小1年時から美浦ブレーブスで野球を始め、3年から永国東ジャイアンツでプレー。土浦四中では土浦霞ケ浦ボーイズに所属し、全国大会準優勝。侍ジャパンU-15代表でプレー。常総学院高では1年春からベンチ入り、甲子園には3回出場し、2年春と3年夏は8強。法大では3年春にリーグ初勝利を挙げ、同秋は規定投球回不足ながら7試合で防御率0.56をマーク。

　新型コロナウイルスの影響で8月の開催となった4年春のリーグ戦では先発、リリーフと4試合に登板し防御率1.54の安定感で、法大のリーグ最多Vに貢献。今秋は早大・早川隆久と投げ合い、13三振を奪うも試合に敗れ、悔し涙を流した。2020年秋季リーグ戦ではここまで5試合に登板し防御率0.90の成績を残している。

　上背はないが、直球とキレのあるスライダーで打者を封じ込める。奪三振率も高く、先発としてはもちろんリリーバーとしても面白い存在。