26日、2020年プロ野球ドラフト会議が行われ、横浜DeNAベイスターズが4位で履正社高・小深田大地を指名し交渉権を獲得した。

■プロフィール
名前：小深田大地（こぶかた・だいち）
ポジション：内野手
生年月日：2003年3月25日
身長・体重：178cm89kg
投打：右投左打
所属：履正社高
経歴：飾磨小(ひとやすみ野球クラブ) - 飾磨中部中(姫路アイアンズ) - 履正社高

　1年夏から名門校の中軸を担った経験豊富な三塁手。飾磨小1年時、ひとやすみ野球クラブで内野手として野球を始める。飾磨中部中では姫路アイアンズに所属し、3年夏にNOMOジャパンでプレー。履正社高では1年夏から背番号5を着け五番を打ち、同秋から三番を務める。2年夏は甲子園で全国制覇を経験。

　3年夏の大阪大会では勝っても打ち切りとなる大阪桐蔭高との準決勝で4安打を記録し、同校との対戦で夏21年ぶりとなる勝利に貢献。甲子園交流試合でもチームを勢いづける2点タイムリーを放つなど星稜高を圧倒し、強打の履正社打線を引っ張った。はち切れんばかりの鋭いスイングが武器でありながら、広角に打ち分ける打撃技術は高校トップレベル。強肩を生かした内野守備も安定感がある。