年が明け、各チームの陣容がほぼ固まった。新加入選手名鑑に続き、ここでは最新のメンバーリストを掲載する。 ※情報は2021年1月10日現在 井口監督の柔軟な采配も光り、昨季はリーグ2位に躍進。若き力で今季は優勝を目指す
[2020年成績]パ2位 60勝57敗3分 打率.235 防御率3.81 昨オフは積極補強を敢行も、今季は支配下の新人5人に加えて、内野の層を厚くするべくメジャーの実績ある守備の名手・
エチェバリアを獲得したのみ。一方で
唐川侑己、
荻野貴司らがFA宣言せずに残留も、権利を行使した
澤村拓一、
松永昂大が退団する可能性があり、大きな戦力の上積みはない。
とはいえ、昨季リーグ2位に入ったチームは着実に戦力値を上げている。22歳・
安田尚憲が四番に定着しつつあり、21歳・
藤原恭大が昨季終盤に頭角を現すほか俊足が武器の22歳・
和田康士朗らフレッシュな面々が顔をそろえる。投手陣も
石川歩、
美馬学の先発2本柱に加え、
二木康太の安定感が増。昨季は
小島和哉、
岩下大輝が先発ローテを守った。
種市篤暉がトミー・ジョン手術を受けて今季中の復帰は厳しいものの、2年目の最速163キロ右腕・
佐々木朗希の実戦デビューの可能性が高く“若き力”を武器にリーグ優勝を目指す。
指揮を執る
井口資仁監督は今季で就任4年目。ヘッドコーチには二軍監督から
今岡真訪を呼び、昨季までのヘッドコーチ・
鳥越裕介は二軍監督に。今季の躍進に加え、若手育成にも力を注いで常勝の礎を築く。
担当記者のこの男の“ココ”に注目! 佐々木朗希
投手/#17 [2020年成績]登板なし
エンジン支えるボディーを手に 1年目は“一軍帯同”で、実戦未登板の最速163キロ右腕だが、体づくりに終始した1年を経て下半身が大きくなっている。規格外のエンジンを支えるボディーを手に、ベールを脱ぐであろう2年目。待った分だけ期待もふくらんでいる。 (TA)
千葉ロッテマリーンズ 2021 メンバー表
注釈:〇=新加入、□=復帰、★=20年オフに支配下から育成、■=背番号変更、名前横は背番号。空欄は未定 【監督】
6井口資仁
【一軍コーチ】
77今岡真訪、□
森脇浩司、71
吉井理人、89
川越英隆、84
清水将海、96
河野亮、81
伊志嶺翔大、80
大塚明、72
的場直樹、97菊地大祐
【二軍監督】
88鳥越裕介
【二軍コーチ】
70
福浦和也、82
小野晋吾、78
大隣憲司、73
金澤岳、87
根元俊一、83
諸積兼司、75
堀幸一、74
小坂誠、〇
大谷智久、98根本淳平
【投手】
11
佐々木千隼、12石川歩、15美馬学、16種市篤暉、17佐々木朗希、18二木康太、19唐川侑己、20
東條大樹、24
東妻勇輔、27
山本大貴、29
西野勇士、30
石崎剛、33
南昌輝、34
土肥星也、〇35
鈴木昭汰、36
有吉優樹、37
小野郁、41
成田翔、42
ハーマン、43小島和哉、46岩下大輝、47
田中靖洋、48
中村稔弥、52
益田直也、〇56
中森俊介、〇58
河村説人、60
横山陸人、62
永野将司、64
大嶺祐太、65
古谷拓郎、69
土居豪人、■76
フローレス 【育成投手】
120
本前郁也、〇121
小沼健太、123
森遼大朗、★126
原嵩、128
アコスタ、〇129
佐藤奨真 【捕手】
22
田村龍弘、32
佐藤都志也、39
吉田裕太、45
宗接唯人、53
江村直也、99
柿沼友哉 【育成捕手】
〇122
谷川唯人、125
植田将太 【内野手】
00
鳥谷敬、4
藤岡裕大、5安田尚憲、7
中村奨吾、13
平沢大河、23
三木亮、40
福田光輝、44
井上晴哉、50
松田進、54
レアード、〇57
小川龍成、67
茶谷健太、68
西巻賢二、〇エチェバリア
【育成内野手】
127
高濱卓也、〇
ペラルタ 【外野手】
0荻野貴司、1
清田育宏、2藤原恭大、3
角中勝也、7
福田秀平、10
加藤翔平、25
岡大海、31
菅野剛士、38
高部瑛斗、51
山口航輝、〇59
西川僚祐、63和田康士朗、79
マーティン 【育成外野手】
〇124
山本大斗、〇
サントス