年が明け、各チームの陣容がほぼ固まった。新加入選手名鑑に続き、ここでは最新のメンバーリストを掲載する。 ※情報は2021年1月10日現在 就任3年目の矢野監督の下充実の戦力で16年ぶりのVを目指す
[2020年成績]セ2位 60勝53敗7分 打率.246 防御率3.35 若いレギュラー陣が成長を見せ始めた中で、16年ぶりの歓喜を目指す。
藤川球児、
福留孝介、
能見篤史といったベテランが球団を去り、大きく若返りを図った。投手陣では30歳代前半の
西勇輝を中心に、20歳代後半の脂の乗り切った先発陣が構成されていく。ここにドラフト2位で即戦力左腕の
伊藤将司、韓国リーグで昨年20勝2敗の成績を残した
アルカンタラが入ってくれば強力布陣となる。
中継ぎ陣も、絶対的な抑えの
スアレスが残留したことで、若くて生きのいい投手たちを試すことができ、底上げを図る。ドラフト3位・剛腕の
佐藤蓮やセンバツ優勝を経験し、巧みな投球が持ち味の5位・
村上頌樹などが入ってくると面白い。
攻撃面では、韓国リーグ2冠の
ロハス・ジュニアが力を発揮できれば、
サンズ、
大山悠輔との強力クリーンアップが形成される。ここにアマNo.1スラッガーでドラフト1位の
佐藤輝明がレギュラーをつかむようなら、チーム全体が勢いに乗っていくはずだ。
矢野耀大監督は就任3年目。1年目から3位、2位と順位を上げており、今年が集大成のシーズンとなる。若手が円熟味を増し、助っ人が活躍すれば、優勝は現実味を帯びてくる。
担当記者のこの男の“ココ”に注目! 大山悠輔
内野手/#3 [2020年成績]]116試合、122安打、28本塁打、85打点、1盗塁、打率.288
重責を跳ねのけ真のリーダーに 飛躍を遂げた四番として真価が問われるシーズンだ。さらには「主将」という立場にもなり、その重責は計り知れない。ただそれを跳ねのけられるだけの練習量を誇るだけに、結果を残しVへ導いてほしいところだ。(H.s)
阪神タイガース 2021 メンバー表
注釈:〇=新加入、△=移籍、□=復帰、☆=20年オフに育成から支配下、★=20年オフに支配下から育成、■=背番号変更、名前横は背番号。空欄は未定 【監督】88
矢野燿大 【一軍コーチ】
99
井上一樹、85
福原忍、73
金村曉、89
藤井彰人、80
北川博敏、83
新井良太、71
久慈照嘉、74
藤本敦士、96
筒井壮 【二軍監督】
78
平田勝男 【二軍コーチ】
81
清水雅治、86
安藤優也、□90
久保田智之、82
山田勝彦、84
日高剛、76
平野恵一、□70
田中秀太、87
中村豊、72
高橋建 【投手】
■13
岩崎優、△14
チェン・ウェイン、15
西純矢、16西勇輝、17
岩貞祐太、18
馬場皐輔、19
藤浪晋太郎、20
中田賢一、21
岩田稔、〇27伊藤将司、28
小野泰己、29
高橋遥人、〇30佐藤蓮、34
谷川昌希、36
浜地真澄、37
及川雅貴、■40
尾仲祐哉、〇41村上頌樹、42
エドワーズ、43
守屋功輝、〇44アルカンタラ、46
秋山拓巳、47
川原陸、48
齋藤友貴哉、49
ガンケル、50
青柳晃洋、△54
加治屋蓮、56
小林慶祐、61
望月惇志、64
桑原謙太朗、65
湯浅京己、66
小川一平、〇69
石井大智、75スアレス、92
伊藤和雄、93
石井将希 【育成投手】
★120
島本浩也、★121
才木浩人、〇122
岩田将貴、△★123
鈴木翔太、126
牧丈一郎 【捕手】
■2
梅野隆太郎、12
坂本誠志郎、〇39
榮枝裕貴、■57
長坂拳弥、59
藤田健斗、94
原口文仁、95
片山雄哉 【内野手】
△00
山本泰寛、0
木浪聖也、3大山悠輔、4
熊谷敬宥、〇8佐藤輝明、■26
北條史也、31マルテ、33
糸原健斗、38
小幡竜平、45
遠藤成、〇51
中野拓夢、55
陽川尚将、58
荒木郁也、62
植田海、〇67
高寺望夢 【育成内野手】
125
藤谷洸介 【外野手】
5
近本光司、7
糸井嘉男、9
高山俊、〇24ロハス・ジュニア、25
江越大賀、32
井上広大、52サンズ、53
島田海吏、60
中谷将大、63
板山祐太郎、68
俊介 【育成外野手】
127
小野寺暖、128
奥山皓太