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MLBニュース2021

大谷翔平、2試合連続マルチ&好走塁 6試合連続安打でチームも連敗ストップ

 

エンゼルス・大谷翔平


 エンゼルスの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、本拠地でのアストロズ戦に「1番・指名打者」で出場した。5回の第3打席に中前打を放つなど、4打数2安打で打率.271に上昇。チームは3対1で逆転勝利して連敗をストップ、借金を1とした。

 初回の第1打席はアストロズ先発の右腕マクラーズの内角シンカーを引っかけて一二塁間へのゴロ。一塁手のグリエルが捕球してマクラーズへと送球されたが、連携がうまくいかずに記録は内野安打となった。

 0対1と1点ビハインドで迎えた2回の第2打席は2死満塁のチャンスで期待感が高まったが、3球連続でナックルカーブを投じられて空振り三振。さらに、5回1死一塁で迎えた第3打席でもマクラーズは大谷に対してナックルカーブのみで勝負を挑んだが、この打席では1ストライク後の2球目をとらえて中前へクリーンヒットした。大谷は一塁走者が三塁を狙う間に二塁を陥れる好走塁も見せると、その後、内野ゴロの間に三塁走者が生還して1対1の同点となった。

 3番手の右腕ハビエルと対戦した7回の第4打席は空振り三振に終わったが、大谷は1番打者で起用されるようになってから6試合連続で安打を記録。期待された40号本塁打は出なかったが、2試合連続のマルチ安打でチームの逆転勝利に貢献した。

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