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菊池雄星、3回途中3本塁打で7失点 今季最短ノックアウトで8勝目ならず

 

マリナーズ・菊池雄星[写真=Getty Images]


 マリナーズの菊池雄星投手は20日(日本時間21日)、敵地でのアストロズ戦に先発した。2回2/3を投げて3本塁打を含む7安打2奪三振3四球の内容で8勝目はならず。チームは6回まで2対12と大量リードを許している。

 立ち上がりから制球が安定せず、初回に先頭のアルテューベを四球で歩かせると、3番コレアに右中間フェンス直撃の三塁打を打たれ先制点を許す。さらに、続く4番アルバレスの一ゴロの間に三塁走者が生還し、2失点のスタートとなった。

 2回以降も不安定な投球が続き、2回は1死から7番マコーミックを四球で出したあと、続く8番メイヤーズに左中間への2ランを被弾。さらに、3回には無死一塁から4番アルバレス、5番グリエルに2者連続本塁打を浴びて計7失点となった。さらに6番ディアスにも中二塁打され、2死を奪ったものの9番マルドナドに四球を与えて2死一、二塁となったところで降板となった。

 2回2/3は今季最短での降板となり、被本塁打3も今季ワースト。7失点もワーストタイで、防御率は試合前の3.82から4.22まで落ちた。前回登板までで登板22回、7勝6敗となっていたが8勝目はならず。降板後もチームは大量リードを許しており、7敗目の可能性が高い状況となっている。

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