週刊ベースボールONLINE

MLBニュース2021

大谷翔平、ヤンキース投手陣の前に4打数無安打3三振 次回登板は4日に決定

 

エンゼルス・大谷翔平[写真=Getty Images]


 エンゼルスの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、本拠地でのヤンキース戦に「2番・指名打者」で出場。4打数無安打3三振と快音は響かず、打率は.260。チームは1対4と敗れている。

 ヤンキース先発は今季13勝をマークしているエース右腕コール。初回の第1打席は2ボール2ストライクから98.4マイル(約158.4キロ)の速球に空振り三振に倒れる。3回2死一塁での第2打席は99.5マイル(約160.1キロ)、6回無死二塁での第3打席は99.4マイル(約160キロ)の速球に3打席連続の空振り三振。コールの160キロ前後の速球の前に3打席凡退と完敗に終わった。

 9回先頭で迎えた第4打席はヤンキースの守護神・左腕チャップマンと対戦し、1ボールから内角の速球を打って力のない二飛に打ち取られた。コール、チャップマンとヤンキースが誇る強力投手陣の前に2試合連続となる無安打に終わり、期待された2試合ぶりの一発は生まれなかった。

 投手としては3日(同4日)の本拠地レンジャーズ戦での登板が決定。8月28日(同29日)のパドレス戦で右手に投球が直撃するアクシデントがあり、その影響で30日(同31日)のヤンキース戦での先発は回避していた。中8日のマウンドとなる次回登板では、今季9勝目を目指す。

関連情報

みんなのコメント

  • 新着順
  • いいね順

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング