ここからは残り60試合前後の後半戦での12球団のキーマンを選び紹介していく。 ※年齢は満年齢。成績はシーズン前半戦 外野手/28歳/40試合、打率.261、1本塁打、6打点、5盗塁 後半戦も、「勝利を呼ぶトップバッター」に──。
前半戦の終わり、7月10日の
ヤクルト戦(神宮)から一番のスタメンに起用され、4試合連続でヒットを放つと、チームもその間4連勝をマークした。
ペナントレースはそこで中断となったが、エキシビションマッチでも勢いを落とすことなく打ち続け、8月8日までで7試合に出場し、20打数11安打で打率.550を記録。
「とにかく一番が打てば、打線が勢いづく。後半戦も勝利に貢献できるように頑張りたい」
2018年には規定打席に達して打率.286の実績も。前半戦では
菊池涼介が主に一番を務めたが、「走者を置いて菊池涼」の形が作れれば、より打線のつながりは増す。野間が後半戦も「勝利を呼ぶトップバッター」であり続ければ、カープの順位も上がっていくはずだ。