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筒香嘉智、11試合ぶり4番で2安打2打点の活躍 チームの連敗ストップに貢献

 

パイレーツ・筒香嘉智[写真=Getty Images]


 パイレーツの筒香嘉智外野手は6日(日本時間7日)、本拠地でのタイガース戦に11試合ぶりとなる「4番・一塁」で出場した。4打数2安打2打点の活躍で、レイズ、ドジャース在籍時も含めたシーズン通算打率は.197。チームは6対3で勝利し、連敗を6でストップした。

 タイガースの先発は左腕スクバル。初回1死無走者での第1打席は、真ん中への95.1キロ(約153キロ)のシンカーを打ち返して投手強襲の内野安打。3回2死無走者での第2打席は見逃し三振、3番手の右腕ファンクハウザーと対した6回先頭での第3打席は三邪飛に倒れた。

 試合はタイガースが6回まで3対2とリードしていたが、7回にパイレーツが2点を挙げて逆転に成功。なおも2死二、三塁のチャンスで筒香が打席に立つと、ファンクハウザーの投じた内角高めの95.1キロ(約153キロ)の速球を強烈なライナーで右安打とし、2人が生還して大きな2点を加えた。

 期待された3試合連続の本塁打はならなかったが、パイレーツ移籍後は2度目となるマルチ安打をマーク。打撃の好調ぶりを見せ、6連敗と苦しんでいたチームの勝利にバットで大きく貢献した。

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