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大谷翔平、2試合連続無安打 ゲレーロJr.40号で、本塁打王争いは3本差に3選手

 

エンゼルス・大谷翔平[写真=Getty Images]


 エンゼルスの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、本拠地でのレンジャーズ戦に「2番・指名打者」で出場した。期待された2試合ぶりの44号は生まれず、4打数無安打2三振で打率は.255。チームは0対4で敗れ、連敗で借金2となった。

 レンジャーズの先発は右腕アレクシ。初回1死無走者での第1打席は2ボール2ストライクから94マイル(約151.2キロ)の速球を打ちあげて左飛、3回2死無走者での第2打席はフルカウントからチェンジアップに空振り三振に倒れた。6回2死無走者での第3打席は同じくフルカウントから外角低め速球をボールと判断して見逃したが、判定はストライクで2打席連続の三振となった。

 8回2死三塁で迎えた第4打席は、3番手の右腕パットンと対戦。高めの速球に2球連続で空振りした後、3球目の内角高め速球を打ち上げて遊飛に倒れた。

 注目の本塁打王争いでは、ブルージェイズのゲレーロJr.がヤンキース戦で40号ソロを放ち、トップの大谷と3本差。2位のロイヤルズ・ペレスにはこの日は本塁打は出なかったが、大谷が43本、ペレスが41本、ゲレーロJr.が40本と、3本差に3選手が入る混戦となっている。

 エンゼルスは明日から交流戦で、ビジターでパドレスとの2連戦に入る。DH制がないため、大谷は代打要因としてベンチスタートとなることが予想されている。

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