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大谷翔平、4戦連続安打も2戦ぶり一発はならず ゲレーロJr.が44号で並ぶ

 

エンゼルス・大谷翔平


 エンゼルスの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、敵地でのアストロズ戦に「2番・指名打者」で出場した。第4打席で4試合連続安打となる右安打を放ち、3打数1安打1四球で打率は.259。チームは1対3で敗れている。

 アストロズの先発は右腕マクラーズ。初回無死一塁で迎えた第1打席は四球で出塁したが、3回1死走者なしでの第2打席は二ゴロ、5回2死走者なしでの第3打席は一ゴロに倒れた。今季11勝をマークしている先発右腕との対戦は、外角中心の攻めの前に安打は生まれなかった。

 第4打席は2点を追う8回1死一塁の場面で迎え、3番手の右腕グレーブマンと対戦。1ボール1ストライクからの3球目の外角チェンジアップを右前にライナーで打ち返し、4試合連続安打をマークした。大谷の安打でエンゼルスは1死一、二塁とチャンスを広げたが、後続が続かず得点はならなかった。

 この日は期待された2試合ぶりの45号本塁打は生まれず。注目の本塁打王争いはブルージェイズのゲレーロJr.が44号を放ったため、リーグ単独トップを走ってきた大谷はついに並ばれた。3位につけるロイヤルズのペレスにはこの日は本塁打がなく、42本のまま。2本差に3選手が入る熾烈なタイトル争いが続いている。

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