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パイレーツ筒香とレッズ秋山がスタメンで直接対決 筒香は2戦連続のタイムリー2本

 

パイレーツ・筒香嘉智[写真=Getty Images]


 パイレーツの筒香嘉智外野手は15日(日本時間16日)、本拠地でのレッズ戦に「2番・右翼」でスタメン出場した。2本の適時打を放つなど3打数2安打1四球2打点で、今季通算打率は.216。また、レッズの秋山翔吾外野手も「8番・中堅」でスタメン出場し、4打数1安打で打率.200とした。試合はパイレーツが5対4でサヨナラ勝ちを収めている。

 筒香は初回の第1打席、レッズ先発の右腕グティエレスから四球を選んで出塁。3回1死二塁で迎えた第2打席は、2ボール2ストライクからの外角カーブを左中間に運ぶ適時打。相手守備がもたつく間に好走塁を見せて三塁打とすると、続く3番レイノルズの三塁打で筒香は2対2の同点となるホームを踏んだ。

 さらに、4回2死三塁での第3打席でも2番手の左腕ウィルソンから初球の93.9マイル(約151.1キロ)の速球を打ち返して中安打。2打席連続の適時打で、前日に続く2試合連続の2適時打をマークした。

 試合は4対4の同点からパイレーツが9回に1点を挙げてサヨナラ勝ち。筒香は連日、バットでチームの勝利に大きく貢献した。パイレーツ移籍後はこれで68打数21安打7本塁打19打点で、打率も.309と3割台に乗せた。

レッズ・秋山翔吾[写真=Getty Images]


 一方の秋山は2回の第1打席は右直、4回の第2打席は二ゴロで凡退。しかし、2点ビハインドで迎えた7回無死一塁での第3打席では3番手の右腕クールの88.9マイル(約143キロ)の外角スライダーを打って右安打。無死一、三塁とし、反撃につながるチャンスメークとなった。9回の第4打席は空振り三振に倒れている。

 秋山の安打は8月15日(同16日)のフィリーズ戦で2安打をマークして以来、出場15試合ぶり。連続打数無安打は18でストップした。

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