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大谷翔平、第1打席安打で45号にも期待 偉業のかかる次回登板は20日に決定

 

エンゼルス・大谷翔平[写真=Getty Images]


 エンゼルスの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地でのアスレチックス戦に「3番・指名打者」で出場。第1打席で右安打を放って2試合連続安打を記録、6試合ぶりとなる一発も期待される。試合は6回途中でアスレチックスが5対4とリードしている。

 第1打席は初回、1死一塁の場面でアスレチックス先発の左腕アービンと対戦した。1ボール1ストライクからの3球目、真ん中低めに入ってきたスライダーを捉えて右安打。1死一、三塁とチャンスを広げたが、後続が倒れて得点にはつながらなかった。

 2回1死一塁での第2打席は三飛、5回先頭での第3打席は左飛に、7回の第4打席は見逃し三振に倒れている。

 注目の本塁打王争いでは、リーグトップタイのブルージェイズ・ゲレーロJr.が46号ソロを放って単独首位に。現在のところ、2位のロイヤルズ・ロペスに1本差、3位の大谷に2本差をつけている。大谷の第5打席以降での45号が期待される。

 大谷は当初、この試合での先発登板が予定されていたが、右腕に張りを感じたため登板を回避。今後については状態を見て検討されることとなっていたが、この日の試合前にブルペンで32球を投げ、順調な回復ぶりを見せたことで19日(同20日)のアスレチックス戦での先発が決まった。次回登板で勝利すれば、ベーブ・ルース以来103年ぶりとなる2桁勝利&2桁本塁打の偉業達成となる。

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