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筒香嘉智、メジャー自己最多タイの8号弾 2戦ぶりマルチ安打で2打点の活躍

 

パイレーツ・筒香嘉智[写真=Getty Images]


 パイレーツの筒香嘉智外野手は20日(日本時間21日)、敵地でのレッズ戦に「2番・右翼」でスタメン出場した。第1打席で8号ソロを放つなど、4打数2安打2打点でレイズ、ドジャース在籍時も含めたシーズン通算打率は.223。チームは5対9で逆転負けを喫している。

 レッズの先発は右腕のグティエレス。筒香は初回の第1打席、初球の内角寄りの94.3マイル(約151.8キロ)のフォーシームを捉えるとライナー性の打球で右翼スタンドへ。今月5日(同6日)のカブス戦以来となる8号ソロ本塁打となった。さらに、2対0とリードして迎えた3回無死一、二塁での第2打席は1ストライクから2球目のカーブを打って中安打。二塁走者が生還し、リードを3点に広げる適時打となった。

 2番手の右腕セサと対戦した5回先頭での第3打席は空振り三振、4番手の右腕ロレンゼンと対した8回先頭での第4打席は一ゴロに倒れた。

 前日のマーリンズ戦では代打で1打数無安打と連続試合出塁が12でストップした筒香だが、この日は2試合ぶりとなるマルチ安打を記録。本塁打数も昨季レイズで放った8本に並ぶメジャー自己最多をマーク。パイレーツ移籍後31試合目の出場で8本塁打と量産しており、新天地での打率は.306となっている。

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