11日、2021年プロ野球ドラフト会議が行われ、【ソフトバンク】が1位で明桜高・風間球打を指名し交渉権を獲得した。

■プロフィール
名前：風間球打（かざま・きゅうた）
ポジション：投手
生年月日：2003年10月11日
身長・体重：183cm81kg
投打：右投左打
所属：明桜高
経歴：奥野田スポーツ少年団(奥野田小) - 笛吹ボーイズ(塩山中) - 明桜高(甲)

　2021年夏の県大会準々決勝で世代最速の157キロを計測した右腕。奥野田小1年時から奥野田スポーツ少年団でプレーし、外野手兼投手。塩山中では笛吹ボーイズに所属し、2年時に全国大会出場。明桜高では1年春から公式戦を経験し、春と秋の東北大会出場。優勝した2年夏の秋田独自大会準々決勝で最速150キロをマーク。昨秋は大館桂桜高との1回戦で敗退。今春は県大会優勝、夏も県大会を制して4年ぶりの甲子園出場(2回戦敗退)。最速157キロ。変化球はスライダー、フォーク、チェンジアップ、カーブ。

　夏の県大会では35イニング56奪三振3失点と圧巻のピッチング。甲子園では2回戦敗退を喫したが、出場投手の中では最速の152キロを記録した。試合後には「（甲子園では）真っすぐだけでは勝てないことを学びました」。変化球を磨きプロに挑む。