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2021ドラフト会議

【ドラフト】広島・1位 黒原拓未(関学大) 緩急巧みに打者を制圧/プロ野球ドラフト会議

 

関学大・黒原拓未


 11日、2021年プロ野球ドラフト会議が行われ、【広島】が1位で関学大・黒原拓未を指名し交渉権を獲得した。

■プロフィール
名前:黒原拓未(くろはら・たくみ)
ポジション:投手
生年月日:1999年11月29日
身長・体重:173cm71kg
投打:左投左打
所属:関学大
経歴:日方スポーツ少年団(日方小) - 海南中(軟式) - 智弁和歌山高[甲] - 関学大

 日方小1年時から日方スポーツ少年団で野球を始め、海南中では軟式野球部。智弁和歌山高では1年秋からベンチ入りし2年秋からエース。3年夏に甲子園出場(2回戦敗退)。関学大では1年春から登板し、今春は5勝を挙げ、2013年秋以来の関西学生リーグ制覇に貢献し最優秀選手、最優秀投手、ベストナインを受賞。関西学生リーグ通算44試合、13勝15敗、防御率2.75。変化球はカットボール、スライダー、チェンジアップ。

 3年夏の甲子園では大阪桐蔭高との2回戦に先発するも、同級生の徳山壮磨と投げ合い、1対2の惜敗。関学大では4年春に5勝をマークしてリーグV。全日本大学選手権では8強入りを果たした。最速151キロの真っすぐを軸に、緩急を駆使して打者を打ち取るスタイルが身上。

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