いよいよ2022年がスタート。各チームの補強も最終段階に入ろうとしている。ここでは最新メンバーリストを戦力分析とともにお届けする。 ※情報は2022年1月9日現在 個々のレベルアップを促す立浪監督。自慢の投手陣を中心としたディフェンス野球で戦う
[2021年成績]セ5位 55勝71敗17分、打率.237、防御率3.22 昨年に限らず、ここ数年の深刻な得点力不足を考えても、クリーンアップを打てる大砲の新助っ人獲得は必至と思われたが、
立浪和義新監督は現有戦力の底上げで対応するつもりだ。3年目の
石川昂弥をはじめ、ドラフトで獲得した
ブライト健太、
鵜飼航丞ら若竜たちの成長に期待をかける。チームの将来を考えても、生え抜きのスラッガーは必要不可欠だからだ。
昨年はチームトップの66試合に登板した
又吉克樹がFA権を行使して
ソフトバンクへ移籍。しかし同じ中継ぎで、2017年には最優秀中継ぎのタイトルを獲得した
岩嵜翔を人的補償で獲得できたのは大きい。又吉の抜けた穴を十分に埋めてくれそうだ。立浪監督が人的補償で野手ではなく、投手を求めたことからも分かるように、最重要ポイントは投手力。広いバンテリンドームで持ち味の投手力を生かし、僅差を制する戦いを目指す。
大型補強こそなかったが、立浪監督をはじめ、昨年と比べて首脳陣が大きく変わったことが一番の補強とも言えるだろう。ミスタードラゴンズと言われた指揮官の采配、
中村紀洋、
森野将彦の両打撃コーチの指導によっては打線も大きく変貌する可能性を秘めている。
担当記者のこの男の“ココ”に注目! 京田陽太
内野手/#1
全試合出場で不動の遊撃手へ 昨季はプロ5年目にして初の二軍降格という屈辱。1年目から5年連続規定打席到達&100安打以上を達成したが、年俸もプロ初のダウン。今季はその悔しさを持って臨む。攻守で存在感を発揮し、不動の遊撃手として3割を目指せ!(TM)
中日ドラゴンズ 2022 メンバー表
注釈:○=新加入、△=移籍、□=復帰、☆=21年オフに育成から支配下、★=21年オフに支配下から育成、■=背番号変更、名前横は背番号、空欄は未定 【監督】
□73立浪和義
【一軍コーチ】
□77
落合英二、□76
大塚晶文、□72
西山秀二、□74中村紀洋、□78森野将彦、71
荒木雅博、□79
大西崇之 【二軍監督】
□88
片岡篤史 【二軍コーチ】
86
小笠原孝、83
山井大介、82
浅尾拓也、□80
小田幸平、81
波留敏夫、85
渡邉博幸、△87
中村豊、89
英智 【投手】
11
小笠原慎之介、12
田島慎二、13
橋本侑樹、14
谷元圭介、△16岩嵜翔、17
柳裕也、18
梅津晃大、19
高橋宏斗、21
岡田俊哉、22
大野雄大、24
福谷浩司、25
佐藤優、○26
石森大誠、28
森博人、■29
ロドリゲス、33
祖父江大輔、34
福敬登、36
岡野祐一郎、38
松葉貴大、41
勝野昌慶、46
鈴木博志、47
笠原祥太郎、50
清水達也、53
石田健人マルク、54
藤嶋健人、59
山本拓実、☆61
垣越建伸、65
加藤翼、70
近藤廉、■92
R.マルティネス、
【育成投手】
201
竹内龍臣、○202
アルバレス、203
上田洸太朗、★204
濱田達郎、206
松木平優太、207
松田亘哲、★208
石川翔、★209
福島章太、△211
大嶺祐太 【捕手】
27
大野奨太、35
木下拓哉、39
山下斐紹、○43
味谷大誠、44
郡司裕也、57A.
マルティネス、58
石橋康太、68
桂依央利、
【内野手】
00
石岡諒太、0
高松渡、1
京田陽太、2石川昂弥、3
高橋周平、5
阿部寿樹、7
根尾昂、32
石垣雅海、37
三ツ俣大樹、45
土田龍空、48
溝脇隼人、55
福田永将、○56
星野真生、63
堂上直倫、66
ビシエド、
【育成内野手】
210
ワカマツ 【外野手】
○4鵜飼航丞、6
平田良介、8
大島洋平、9
福留孝介、○23
福元悠真、30
三好大倫、31
渡辺勝、○42ブライト健太、49
伊藤康祐、51
滝野要、52
加藤翔平、60
岡林勇希 【育成外野手】
○205
ガルシア