いよいよ2022年がスタート。各チームの補強も最終段階に入ろうとしている。ここでは最新メンバーリストを戦力分析とともにお届けする。 ※情報は2022年1月9日現在 右の長距離砲・ヌニエスの加入で長打力不足解消なるか[写真=Getty Images]
[2021年成績]パ5位 55勝68敗20分、打率.231、防御率3.32 新庄剛志新監督以下、
林孝哉ヘッドコーチら6名のコーチを新たに招へい、二軍監督には
木田優夫氏が就任し新体制でチーム再建を図る。新庄監督は現有戦力を鍛え上げ競わせる方針を掲げるが、ドラフトで育成4人を含む球団最多タイの13選手を指名し、早々に新外国人4選手と契約するなど積極的な補強にも動いた。
投手陣は198cm116kgの巨漢右腕、前パイレーツの
ポンセ、前ツインズのメジャー24勝右腕・
ガントを獲得。新助っ人がローテーションに加われば、先発陣の層は厚みを増す。ドラフト1位の長身右腕・
達孝太も将来的に先発の柱になれるポテンシャルを秘めている。
野手は主力の
西川遥輝、
大田泰示を自由契約にし、若手への切り替えを敢行した。外野のレギュラー争いはし烈となり活性化も期待できるが、経験値の少ない若手が新庄体制下でどれだけ成長できるか。
野村佑希、
万波中正ら将来の主砲候補に、メジャー通算56本塁打を放つ右の長距離砲・ヌニエスも加わり、最大の課題である長打力不足の解消が浮上のポイントになる。ドラフト3位・
水野達稀ら即戦力内野手の加入でディフェンス面での強化も図りたい。
担当記者のこの男の“ココ”に注目! 野村佑希
内野手/#24
フル出場で2ケタ本塁打を 飛躍が期待された昨季もケガに泣き、フル出場は叶わなかった。プロ4年目の今季はシーズン通して戦力となり確固たるレギュラーの座をつかみ取りたい。まずはケガなく1年を乗り切り2ケタ本塁打達成が至上命題だ。(N)
北海道日本ハムファイターズ 2022 メンバー表
注釈:○=新加入、△=移籍、□=復帰、★=21年オフに支配下から育成、■=背番号変更、名前横は背番号 【監督】
□1新庄剛志
【一軍コーチ】
□77林孝哉、89
武田勝、82
加藤武治、83
島崎毅、88
金子誠、□72
山田勝彦、□78
稲田直人、76
紺田敏正 【二軍監督】
92木田優夫
【二軍コーチ】
□73
多田野数人、90
渡辺浩司、74
矢野謙次、75
山中潔、71
飯山裕志、87
上田佳範、□84
伊藤剛、□85
川名慎一 【投手】
13
生田目翼、14
加藤貴之、15
上沢直之、○16達孝太、17
伊藤大海、18
吉田輝星、19
金子千尋、20
上原健太、■22
杉浦稔大、25
宮西尚生、28
河野竜生、29
井口和朋、33
立野和明、34
堀瑞輝、35
西村天裕、37
柿木蓮、40
福田俊、41
ロドリゲス、○42ガント、○45ポンセ、○46
畔柳亨丞、47
鈴木健矢、51
石川直也、52
池田隆英、○53
長谷川威展、54
玉井大翔、○55
松浦慶斗、○57
北山亘基、58
谷川昌希、59
根本悠楓、62
望月大希、63
北浦竜次 【育成投手】
★113
長谷川凌汰、114
松本遼大、115
齊藤伸治、△116
古川侑利、○121
福島蓮、○123
柳川大晟、★146
田中瑛斗、148
高山優希、161
姫野優也 【捕手】
10
清水優心、27
古川裕大、30
宇佐見真吾、60
郡拓也、64
田宮裕涼、65
梅林優貴、68
石川亮 【育成捕手】
○122
速水隆成 【内野手】
2
杉谷拳士、○4
上川畑大悟、○5ヌニエス、○6
アルカンタラ、9
中島卓也、21
清宮幸太郎、23
渡邉諒、24野村佑希、■31
高濱祐仁、32
谷内亮太、38
石井一成、○39
有薗直輝、○43水野達稀、○44
阪口樂、48
上野響平、49
佐藤龍世、56
細川凌平、
【育成内野手】
★112
樋口龍之介、★155
難波侑平 【外野手】
3
王柏融、8
近藤健介、12
松本剛、26
淺間大基、45
木村文紀、50
五十幡亮汰、61
今川優馬、66万波中正、67
片岡奨人、69
宮田輝星 【育成外野手】
○124
阿部和広