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2022ドラフト会議

【ドラフト】DeNA・1位 松尾汐恩(大阪桐蔭高) 攻守走そろったマルチ捕手/プロ野球ドラフト会議

 

大阪桐蔭高・松尾汐恩


 20日、2022年プロ野球ドラフト会議が行われ、DeNAが1位で大阪桐蔭高・松尾汐恩を指名し交渉権を獲得した。

■プロフィール
名前:松尾汐恩(まつお・しおん)
ポジション:外野手
生年月日:2004年7月6日
身長・体重:178cm76kg
投打:右投右打
所属:大阪桐蔭高
経歴:川西小(精華アトムズ) - 精華中(京田辺ボーイズ) - 大阪桐蔭高[甲]

 川西小1年時に精華アトムズで投手として野球を始め、精華中では京田辺ボーイズに在籍し投手兼遊撃手。3年夏にはボーイズ日本代表として世界大会出場し、三番・三塁で世界一。大阪桐蔭高では1年秋に控え捕手として初めてベンチ入りし、2年春のセンバツに出場すると、同夏の甲子園では2試合で先発マスクをかぶった。21年11月は近畿大会を制し、明治神宮大会で初優勝。22年春のセンバツで優勝を遂げ、3年夏の甲子園は準々決勝敗退。

 高校通算37本塁打。50メートル走6秒2、遠投110メートル。細身ながらパンチ力があり今夏の甲子園でも2本塁打、9打点をマーク。4度の甲子園で通算5本塁打とした。三塁や遊撃も難なくこなす高い身体能力を誇り、世代トップクラスの野球センスの持ち主。もちろん捕手としてのスキルも抜群で、攻守走三拍子そろった選手を目標に掲げる。

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