20日、2022年プロ野球ドラフト会議が行われ、ヤクルトが2位で京都外大西高・西村瑠伊斗を指名し交渉権を獲得した。

■プロフィール
名前：西村瑠伊斗
ポジション：外野手
生年月日：2004年7月1日
身長・体重：178cm75kg
投打：右投左打
所属：京都外大西高
経歴：上鳥羽小(七条ファミリーズ) - 洛南中(京都ポニー) - 京都外大西高

　上鳥羽小2年時に七条ファミリーズ(軟式)で三塁手として野球を始める。4年生から投手も兼任。洛南中では京都ポニーに在籍して主に投手。3年時は日本代表で世界大会出場。京都外大西高では1年夏からベンチ入り(背番号10)し、京都府高野連主催の独自大会では外野手として出場。同秋から外野手兼投手で、2年夏は二番・右翼で府大会準優勝。エースの同秋は府3位、今春は府大会1回戦敗退。

　今夏の京都大会で大会タイ記録の4本塁打を放った、高校通算54本塁打の強打者。自然体で構え、右足を高く上げるその打撃フォームは王貞治(元巨人)を彷彿とさせる。50メートル走6秒0。投手としても高いポテンシャルを持ち、最速147キロ。変化球はスプリット、スライダー、カーブ。