母親の料理は、結構バリエーションが多かったです。どこかの店に行って、そこの味を覚えて家で再現するから、そんなにかぶる料理がありませんでした。母親の味付けになっているから、おいしかったですね。本当に何を食べてもおいしかったです。弁当の量は、皆さんの想像を超えています。中学生ですでに高校生の量からスタートしているので。早弁、昼ご飯、練習前、練習中のおにぎりを食べていました。
肉汁たっぷりでパンパンのハンバーグが好きでした。ソースは、ケチャップと
広島出身なのでオタフクソース、その上にバター。ソースを混ぜると、ちょっと酸味よりコクがありましたね。
『週刊ベースボール』2023年6月5日号(5月24日発売)より
写真=BBM