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巨人・若林晃弘「JX-ENEOSのころは『乾燥室』というのがあって、すごくよかったです」/梅雨

 


 雨といえば、JX-ENEOSに所属していたころは「乾燥室」というのがあって、すごくよかったです。ロッカーの端にある部屋が乾燥室。室内は乾燥装置で低い湿度に保たれていて、道具を置ける棚がありました。雨の日にグラブやスパイク、バットが濡れたり、湿ったりしたら、そこに置いておくんです。どんなにびしょびしょでも1日で乾いていました。

 雨が続く梅雨の時期なんかは、みんなが道具一式を持ち込むので、逆に湿気ていたんじゃないかってくらいでしたね。東京ドームにもありますが、社会人チームでプロにも劣らないような設備を使わせていただけていたのは、本当に恵まれていたなと思います。

『週刊ベースボール』2023年6月26日号(6月14日発売)より

写真=BBM

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