できるだけタイミングを見て、マウンドに行くようにしています。捕手で言えば森(
森友哉)さん、若月(
若月健矢)さん、もちろん一塁の頓宮(
頓宮裕真)との間合いもある。基本は気がついた選手が行きます。ピッチャーが投げづらそうだなとか。四球を出して、また次のボールが外れたら、ストライクを投げたくなるじゃないですか? でも、そのテンポでポンポンいくとやられちゃう可能性が高いので、察知して誰かが行くんです。
ただ、ピッチャーの調子が良さそうで、マウンドに行かないほうが正解のときもあるんですよね。これは、本当に難しいところ。たまに、マウンドに行くときに、頓宮とタイミングがかぶって目が合うこともありますし(笑)。
『週刊ベースボール』2023年9月25日号(9月13日発売)より
写真=BBM