26日、2023年プロ野球ドラフト会議が行われ、DeNAが3位で山形中央高・武田陸玖を指名し交渉権を獲得した。

■プロフィール
名前：武田陸玖(たけだ・りく)
ポジション：投手
生年月日：2005年6月8日
身長・体重：174cm77kg
投打：左投左打
所属：山形中央高
経歴：成生小(成生ファイヤードラゴンズ) - 天童四中 - 山形中央高

　成生小1年時に成生ファイヤードラゴンズで野球を始め、6年時に楽天ジュニアでプレーし、NPBジュニアトーナメントでは、グループリーグ敗退。天童四中時代は軟式野球部に所属。山形中央高では1年春にベンチ入りし、主に一塁手。同夏から登板機会に恵まれ、同秋からエースで、県大会3位で東北大会8強。2年夏は県大会準優勝。2年秋の新チームから主将で、県大会優勝、東北大会8強。

　投打で高いポテンシャルを発揮する山形の二刀流左腕。甲子園出場こそならなかったが、世界一に輝いたU-18W杯でアピール。投げては3試合に救援登板し5回1/3を無失点投球、最速を149キロに更新。打者としては4試合に先発し打率.364を記録した。まだまだ小さい体ながら出力が高く、投げても打っても一級品の逸材。