同じポジション、似たようなプレースタイルや選手タイプでも、僕、ライバルだって感じないんですよ。「その人はその人」「僕は僕」というふうに見ているので。昔からですね。ライバル心を抱かれるということはありましたけど、僕から誰かを特別に意識したりということはなかったです。
ほかの選手が活躍しているのを見て思うのは、もっともっと自分を上げていけるなということ。例えば、同級生がホームランを打ってたりしたら、僕も打てるやろ、と。先を見ているんですよね。来季、龍馬(
西川龍馬)さんが抜けて外野のポジションが空きますが、そこに関しても、自分が結果を出して、評価をしてもらうだけですね。
『週刊ベースボール』2023年12月18日号(12月6日発売)より
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