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中日・鵜飼航丞「バット工房を訪れ、新しいモデルを削り出してもらいました。重心を少しだけトップに持っていってもらいました」/バット

 


 昨年12月に岐阜県養老町のミズノテクニクスのバット工房を訪れ、新しいモデルを削り出してもらいました。変更点としては重心を少しだけトップに持っていってもらいました。これまでミドルバランスを使っていましたが、振りやすい分、どうしてもヘッドが返りやすくなったり、力んでしまったりしていました。力めばボールは飛ぶんですけど、それでは試合につながらないと感じていました。

 そこで和田(和田一浩)打撃コーチに相談したら「トップバランスのバットを使うのもありなんじゃないか」と勧めてもらいました。もっとヘッドの重みで振れるようにしたい。それができれば楽に飛ぶし、幅が広がりますからね。

『週刊ベースボール』2024年3月18日号(2024年3月6日発売)より

写真=BBM

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