18日に開幕した第96回選抜高校野球大会(センバツ)。大会4日目は3試合が行われる予定。
■第1試合 宇治山田商(三重) - 東海大福岡(福岡)
宇治山田商は16年ぶり2回目のセンバツ出場。打線はしぶとく単打でつないでいき、得点を重ねる。投手も複数の投手を継投して抑えていく。全員野球で勝利を目指す。
東海大福岡は7年ぶり3回目のセンバツ出場。4番の藤本塁守を中心に、昨秋全10試合のうち8試合で2ケタ安打の強力打線が特徴。エース・佐藤翔斗も注目の好投手だ。
■第2試合 広陵(
広島) - 高知(高知)
広陵は3年連続27回目のセンバツ出場。注目はエース・高尾響。平均140キロ台前半の直球と多彩な変化球を低めに投げ切る制球力が武器。昨夏の甲子園を経験するなど実績も十分だ。
高知は3年連続21回目のセンバツ出場。注目は辻井翔大と平悠真の両右腕。辻井は昨年のセンバツを経験しており、平は最速148キロ。四国大会のチーム防御率1.73と鉄壁だ。
■第3試合 京都国際(京都) - 青森山田(青森)
京都国際は3年ぶり2回目のセンバツ出場。注目はエース・中崎琉生。昨秋の公式戦8試合で防御率0.73、4完封の活躍。最速は138キロも、高い奪三振能力が魅力だ。
青森山田は8年ぶり3回目のセンバツ出場。注目は
関浩一郎と桜田朔のWエース。昨秋の東北大会準決勝では関が2安打完封。決勝で桜田がノーヒットノーラン達成。この2本柱が勝利へ導く。