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第96回選抜高校野球大会

【2024センバツ】大阪桐蔭、江川卓2世、151キロ右腕と注目校が勢揃い!/大会5日目の見どころ

 

左から小川、ラマル、今朝丸


 18日に開幕した第96回選抜高校野球大会(センバツ)。大会5日目は3試合が行われる予定。

■第1試合 神村学園(鹿児島) - 作新学院(栃木)
 神村学園は9年ぶり6回目のセンバツ出場。昨夏の甲子園ベスト4。そのメンバーが多く残り、昨秋の鹿児島大会では4試合で2ケタ得点の強力打線を形成。再び甲子園で勝利を掴む。

 作新学院は2年連続12回目のセンバツ出場。注目はエース・小川哲平。「江川卓2世」とも呼ばれる最速147キロの本格派右腕。持ち味の強気のピッチングでチームを勝利に導く。

■第2試合 大阪桐蔭(大阪) - 北海(北海道)
 大阪桐蔭は5年連続15回目のセンバツ出場。注目は主砲のラマル・ギービン・ラタナヤケ。高校通算30本塁打の大砲は新基準バットですでに2本塁打。自慢の打撃でまずは初戦突破。

 北海は3年ぶり14回目のセンバツ出場。神宮大会ではいち早く新基準バットを使用。作新学院にタイブレークの末に敗れたが、この経験が甲子園で生きてくるはず。

■第3試合 愛工大名電(愛知) - 報徳学園(兵庫)
 愛工大名電は12年ぶり10回目のセンバツ出場。最速144キロの大泉塁翔、最速149キロの伊東尚輝の2枚看板が軸。昨秋の愛知大会では5試合中4試合で無失策と守備からチームを盛り上げる。

 報徳学園は2年連続23回目のセンバツ出場。注目はエース・今朝丸裕喜。昨年のセンバツでも登板し、準優勝に貢献。そこから体重も増え、最速は151キロに。今年もチームを勝利に導く。

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