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DeNA・東妻純平「準々決勝・明石商高戦で来田涼斗選手に打たれたサヨナラ弾は今でも覚えています」/センバツ

 


 智弁和歌山高で2018年の第90回大会で準優勝、翌年の第91回大会にも出場しましたが、一番はやっぱり悔しかったですね。優勝まであと一歩だったことと、91回大会の準々決勝・明石商高戦で9回にサヨナラ本塁打を浴びて敗退は、やはり勝ち切りたかったなという思いが強いです。よく準優勝したと周りからは言ってもらえますけど、自分の中では勝てた試合で届かなかった、と。

 来田選手(来田涼斗オリックス)に打たれたサヨナラ弾は今でも覚えています。高校野球は、その1球で終わってしまう。捕手として、1球に対する思いはそれを教訓により強くなったので、今では良かったかもしれないですけど、やっぱり勝ちたかったですよね。負けるのは嫌いなので。

『週刊ベースボール』2024年3月25日号(2024年3月13日発売)より

写真=BBM

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