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プロ野球“再”予想アンケート

【日本ハムファンに聞いた】「奮闘している」粘り強さを評価 対戦一巡で感じた今年の日本ハムの特徴

 


アンケート概要


 3月29日にプロ野球が開幕して約1か月が経過し、応援しているチームの勝敗に一喜一憂するプロ野球ファンにとっての“日常生活”が戻ってきたと感じている方は多いのではないでしょうか。

 週刊ベースボールONLINEでは、「プロ野球“再”予想アンケート」と題して、開幕から対戦カードが一巡した時点での成績をもとにプロ野球ファンのみなさまにアンケートを実施いたしました。

 今回は北海道日本ハムファイターズのファンのみなさまの回答結果をお伝えします。早速、結果を見ていきましょう。

日本ハムファンの評価は?


◆チームの成績に満足していますか?
満足している    36%
どちらでもない   46%
がっかりしている  18%

◆開幕前と比べて順位予想に変化はありましたか?
上方修正  27%
下方修正  9%
変わらず  64%

◆優勝できると思いますか?
はい   82%
いいえ  18%

◆リーグ全体の順位予想に変化はありましたか?
変わった  36%
変わらず  64%

◆パ・リーグで優勝しそうなチームはどこですか?
日本ハム    64%
ソフトバンク  27%
オリックス   9%

 4月14日時点で6勝7敗の4位だった日本ハム。負け越してはいるものの、終盤での逆転負けはなく、勝率5割近くを保ちながら戦っている状況を評価しているファンが多いようです。

日本ハムの活躍を期待したい選手


◆今後の活躍を期待したい選手は誰ですか?(得票率上位3人)
マルティネス    23%
スティーブンソン  15%
レイエス      15%

 マルティネス選手をはじめ、シーズン前は打撃での貢献を期待されていた外国人野手への票が多く集まりました。3選手とも4月14日時点で打率1割台。野手陣では、田宮裕涼選手が開幕から攻守にわたり存在感を示しているだけに、助っ人たちの調子が上がり、打線に厚みが生まれることを望むファンが多いようです。

チーム全体に対しての感想(一部抜粋)


「最悪の中での最高 とにかく借金2にはならない事が大事」
「まだ固まって無い中で奮戦はしてくれてる」
「勝てる試合を必死に拾ってる」

 日本ハムファンの回答では、「よくやっていると思う」「昨シーズンに比べて勝ち切れる試合が増えてきた」と大崩れすることなく戦っている状況をポジティブに捉えている人が多く見られました。さらに、4月14日時点では打率.114だったマルティネスが徐々に状態を上げ、山崎福也選手の加入や北山亘基選手の活躍などで投手陣は厚みが増しています。野手陣が攻守ともに細かいミスを減らし、機動力を生かせれば2年連続最下位からの逆襲に期待できそうです。

 まだまだシーズンは100試合以上残っていてどのチームも優勝を狙える状態。ファンの期待に応えて日本ハムが躍進できるか注目です。

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