今年のロッテは期待できる? ファンの声を集めました
3月29日にプロ野球が開幕して約1か月が経過し、応援しているチームの勝敗に一喜一憂するプロ野球ファンにとっての“日常生活”が戻ってきたと感じている方は多いのではないでしょうか。
週刊ベースボールONLINEでは、「プロ野球“再”予想アンケート」と題して、開幕から対戦カードが一巡した時点での成績をもとにプロ野球ファンのみなさまにアンケートを実施いたしました。
今回は
千葉ロッテマリーンズのファンのみなさまの回答結果をお伝えします。早速、結果を見ていきましょう。
ロッテファンの評価は?
◆チームの成績に満足していますか?
満足している 17%
どちらでもない 58%
がっかりしている 25%
◆開幕前と比べて順位予想に変化はありましたか?
上方修正 9%
下方修正 16%
変わらず 75%
◆優勝できると思いますか?
はい 50%
いいえ 50%
◆リーグ全体の順位予想に変化はありましたか?
変わった 34%
変わらず 66%
◆パ・リーグで優勝しそうなチームはどこですか?(得票率上位3チーム)
ロッテ 50%
ソフトバンク 25%
日本ハム 16%
4月14日時点で7勝6敗1分けの2位だったロッテ。開幕から2カード連続で負け越したものの、その後は5勝2敗1分けと調子を取り戻した戦いをみせていました。そのため、ソフトバンクからはやや離されましたが、「もう2位はいらない」と優勝を信じるファンが多いようです。
ロッテの活躍を期待したい選手
◆今後の活躍を期待したい選手は誰ですか?(得票率上位3人)
安田尚憲 27%
藤岡裕大 18%
中村奨吾 9%
今後の活躍について、安田尚憲の復調を望む声が最も多く集まりました。昨シーズンはクライマックスシリーズで劇的なサヨナラ打を放つなど、勝負強い打撃が光りました。しかし、今シーズンは開幕早々に腰痛で離脱。それでも復帰後はチームの連敗を止める2安打3得点の活躍。優勝を目指していくためにも彼の存在は欠かせません。
チーム全体に対しての感想(一部抜粋)
「
ポランコ、ソト、
角中勝也、
荻野貴司に頼らないように…」
「もっと打って!」
「外国人打者と友杉選手の活躍には満足しています」
ロッテファンの回答で共通していたのは、「打線が繋がっていない」「若手野手がブレイクできていない」など野手陣のバッティングに奮起を促すというもの。14試合を終えた4月14日時点で4点以上取ったのは4試合のみであり、得点力が課題というのは頷けそうです。メルセデスや
小島和哉など防御率に対してなかなか勝ち星が付かない投手がいるだけに、打線の援護があればさらに勝利を積み重ねられそうです。
まだまだシーズンは100試合以上残っていてどのチームも優勝を狙える状態。ファンの期待に応えてロッテが躍進できるか注目です。