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広島・森翔平「一番こだわっているのは、型の崩れにくさ。捕球面のとじ方を今年から縦タイプにしました」/グラブのこだわり

 


 僕が一番こだわっているのは、型の崩れにくさ。昨年までは捕球面のとじ方を横にしていたけど、今年から縦タイプにしました。小指の部分に薬指と2本の指を入れて丸く使うイメージで、感覚的に収まりとバランスが良くなったというか、しっくりきています。

 ウエブの部分も、崩れにくさを大事にしています。今は、また網目模様のバスケット型の新しいグラブをオーダーしています。練習で使ってみて、どっちがいいか。1年に1個半のイメージで使っています。小さいころから、親父には『グラブは大事にしろ』と、ずっと言われてきました。これからも一つひとつのグラブを大事に、いい投球につなげていきたいと思います。

『週刊ベースボール』2025年6月30日号(2025年6月18日発売)より

写真=BBM

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